YAJUCOINはPoSじゃなくてPoIのほうがよかったんじゃ?Proof of stakeについての考察
PoSはどうしても退蔵インセンティブがある。
界隈での投げ銭用に開発されたのであるば、退蔵されてしまうと本来の目的には合致していないのではないだろうか?金は天下の回り物。実際、取引されてこその通貨でしょう。とくに界隈活性化、あるいはただ楽しむために作られたのだとしたらなおさら。
YAJUCOINの話終わり。
そもそもPoSは、貨幣としてこの先生き残ることができるのだろうか?
マイニングに多大なエネルギーを消費しないという意味ではPoWよりPoSの方が将来性がありそうに見えるが、しかしPoWの利点はマイナーとコインの使用者の行動が分割できことである。つまりPoWコインの使用者はマイニングのことについて考えなくてもよい。無関心でいられる。一方PoSコインの参加者は、マイナーでありながら同時に使用者でもある。PoSのマイニングはより多くのコイン所持者にコインを付加するので、コインを支出するということは同時にマイニング権を手放すこととなる。
このような背景を持つPoS通貨は、支出するという行為そのものが、その通貨、そのプロジェクトからの離脱、エグザイルになってしまう。
結果PoS通貨は退蔵され、所有者はそのプロジェクトの古参度合い?(貢献度合い)を示す賞状・トロフィーとなる。
市場は賢者が考えるよりずっと長く大きく愚かでいられる。
物事には慣性が働き市場もまた漏れない。PoS通貨には強い退蔵インセンティブがあることが分かった。次にPoSの利点について示しておきたい。PoS通貨の利点はPoW通貨のようにマンイングに多大なエネルギーを消費しない。また退蔵インセンティブは見方によっては利点、ともとれる。それは貨幣の要件の一つが価値の保存であるからである。貨幣は腐敗する産品や常温で化学変化する不安定な金属であってはならない。時間を超えた耐久力を持たなければならない。
退蔵インセンティブは、結果的に貨幣市場での供給を絞り、上値に張り付かせる。このことからPoS通貨は(需要がある限りにおいて)上昇トレンドを描くと考えられる。この観念的ともいえる暗号通貨は投資あるいは投機的資金を呼び込み易く、自己成就の予言として回帰的に価値が上昇する。
ビットコインはあらかじめ発行上限が決まっている。よってビットコインはデフレ貨である。これは正しい、条件付きで。
ビットコインに限らす多くの暗号通貨には定められた発行上限がある。そして新たな暗号通貨は絶えづ開発されICOが行われる。
「ビットコインはデフレ貨である。」これは正しい。しかし暗号通貨の需要者にとって、暗号通貨界隈はインフレしている。
PoIについて
Proof of importance は、PoSの改良版ともいえるシステムである。PoSは、コイン保有数に応じてマイニング権を付与するが、PoIはコインの取引量をスコアリングして、より通貨にとっても重要度の高い者にマイニング権を付与する。YAJUCOINやMONACOINのように界隈のための投げ銭を目的とするのならPoWやPoSでなく。PoI通貨がより適したデザインであるとわたしは考える。
PoI参考http://nonem.hatenablog.com/entry/2017/08/29/230718
あわりに
YAJUCOINつくったアゼルバイジャン人見てるかー!フラッシュ!!!
見てたらコインをPoIにへいこうしてみては?。むずいんだったら新しいPoIコイン作ってを付加して(提案)。
なんか新しいProofシステム考案したいけど俺の頭では、んにゃぴ・・・ダメみたいですね。面白いアイディアや感想あったらコメントに書いといてください。
おわりっ!閉廷!解散解散!
YAJUCOINください→YPdeSe95YCWWmPhpwyjDTETfyxdWR3os1E
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